人権集会で車椅子バスケット体験!の巻
2月24日 全校児童を対象に2・3校時の2時間を使って,人権集会を行いました。今回の人権集会には,鹿児島県車椅子バスケット連盟所属チームの「Naughty」と「さつまぼっけもん」の2チームから5名の選手の方々が,講師として来校してくださいました。始めに選手の方々の紹介があり,続いて車椅子の構造や操作方法などの説明を受けました。車椅子の操作方法などの説明の後は,実際に車いすを使ってバスケットボールの試合を体験しました。県内外で活躍される選手の方々と一緒になってバスケットボールのゲームを体験できるということで,子どもたちは大喜びでした。選手の方々が,優しくサポートしてくださり,子どもたちは沢山のゴールを決めることができました。ゴールが決まるたびに,応援席からは,大きな歓声が沸き起こりました。ゲーム後は,質問コーナーもありました。子どもたちの素朴な質問に対して,日常生活での苦労やこれからの希望など,一つ一つかみしめるように話される姿に,言葉の重みを強く感じさせられました。今回の人権集会では,人権に対する直接的な言葉の説明はありませんでしたが,車椅子バスケットなどの体験活動を通して,お互いの素晴らしさに気付いたり,さりげない思いやりの大切さに気付いたりと多くのことを学ぶことができました。貴重な学びの時間を提供してくださった「Naughty」と「さつまぼっけもん」のみなさん,ありがとうございました。