2024年3月 8日 (金)

俳句集会年間大賞表彰式

 今年度も4月から2月まで俳句つくりに取り組み、毎月各学年から特選句を表彰してきました。今月はこれまでの特選句の中から金・銀・銅賞を選び、年間大賞として表彰をしました。

 この表彰は、4年前から始まりました。当時の下之馬場自治会長さんが、本校の俳句つくりに興味をもたれ、子どもたちを応援したいというお気持ちから、下之馬場自治会でこの年間大賞の選定と賞状等の提供を申し出てくださいました。

 今日の表彰は、今年度の自治会長の諏訪下さんにご出席いただき、賞の授与とお話をいただきました。受賞者へのお祝いの言葉と、卒業生への励ましや在校生への応援等、温かい言葉掛けをいただきました。

 受賞した子どもたちは大変喜んでいました。この賞は子どもたちの年間の取組の励みになります。ご支援いただきました下之馬場自治会の皆様、本当にありがとうございました。

金賞 うんどうかい 空までとどけ わたしのこえ

銀賞 じまんのくつ はいてとうこう つゆはれま

銅賞 ひなたぼこ ぽかぽかみんな ねっころぶ

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2024年3月 7日 (木)

感謝の集い

 朝の活動の時間に、今年度子どもたちがお世話になった地域の方々を招いて、感謝の集いを実施しました。今年も児童会が会を企画し、運営しました。

 毎朝、あいさつボランティアや青パト隊で子どもを見守ってくださる地域の方々、駐在所の方、学習でお世話になった方々、合わせて9名の方お一人ずつに、高学年児童が感謝状を作成し、当日は5名の方々に手渡すことができました。

 お世話になった方々を代表して、校区コミュニティ会長様にごあいさつをいただきましたが、お話を伺うにつれ、地域の方々が子どもたちの成長を楽しみにし、日々無事を祈ってくださっていることがよく分かりました。

 子どもたちには、みんなを見守っている人がたくさんいることを、改めて知る機会になればと思います。そして、そうした方々の思いに応えられるよう、これからも日々の取組で成長を重ねていってほしいです。

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2024年2月29日 (木)

薬物乱用防止教室

 5・6年生が薬物乱用防止教室を行いました。

 伊佐・湧水警察署の方に指導していただきました。

「薬物ってどんな物?」「どんな症状が出るの?」「どんな害があるの?」警察署の方の問いかけに、子どもたちは持っている知識を絞り出して答えていましたが、やはりあまり分かっていないんだなあと感じました。

 薬物の種類や使用後の症状、フラッシュバックによる再犯、体への害など、その怖さについてスライドを使って説明してくださいましたが、子供達はみんな真剣な様子で聴き入っていました。

 最後に警察署の方が、何度も念を押して伝えてくださったことが、

「自分に関係ないと思わない」「断る勇気をもつ」「相談する」

でした。今では子どもたちの方がパソコンの扱いに長けている時代です。インターネット一つで薬物を手に入れることができることを考えると、子どもたちにとっても、本当に側にあることなのだということに気付きました。鹿児島県で薬物で逮捕される約6%は10代の子どもだという事実が、さらに児童・生徒たちへの指導の必要性を感じさせることでした。

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2024年2月27日 (火)

2月の俳句集会

 今月は人権月間の取組として、全校で人権俳句をつくりました。

 どの子の作品も、心が温かくなる素晴らしい句でした。

 中でもよかった句を特選句として、各学年から1句選びました。

 今月はどの句が特選句大賞だったでしょう。

【1年】きょうはぼく あしたはきみが ヒーローだ

【2年】ともだちの やさしいところ 見いつけた

【3年】だれにでも ぽかぽか言葉で 温かく

【4年】たすけあい 思いと思いの バトンだよ

【5年】トゲささり しずみし君に 大丈夫(特選句大賞)

【6年】友だちが 笑顔になると うれしいな

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2024年2月15日 (木)

人権教室

2月15日(木)に人権教室を開きました。鹿児島県視聴覚障害者情報センターから,講師2人をお招きし,耳が不自由な方とのコミュニケーションの取り方について教えていただきました。
 講師のうちのお一人は、実際に聴覚障害のある方で,まずはじめに、耳が不自由な人に、情報をあげられる人になってほしい、そのために人を思いやる心をもってほしいという思いを子どもたちに伝えられました。

講話の中では、コミュニケーションをとるために、手話を知らなくても口の形や表情、身振り、文字を書くなどの方法があることを教えてくださいました。

その後、子どもたちは、声に出さないで友達に言葉を伝えることにチャレンジしました。初めはなかなか伝わらないペアが多く,口の形を大きくしたり、表情や身振りを工夫したりしていました。

声に出さないで伝えることの難しさや,言葉を発しなくても伝えることができる喜びを味わうことができました。

また、いくつかの手話や指文字というものを紹介してくださり、子どもたちは手の形や動きを見ながら一生懸命自分の指を動かして確認していました。


 今後、もし耳が不自由な方が困っていることがあったら、今回のことを思い出して、思いやりと少しの勇気を出してコミュニケーションをとることができたらと思います。

だれもが同じように幸せに過ごせるよう、わたしたちができることを、これからも考えていきます。

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学習発表会

2月10日(土)に学習発表会があり,この1年間に学習してきたことを色々な表現方法で発表しました。

1年…大きないも~みんなのパワー~
「おおきなかぶ」から自分たちが育てたさつまいもをイメージし,合奏や踊りの力も合わせて,「大きないも」を無事引き抜くことができました。

2年…2年生 ひみつ たんけんたい
近くの郵便局に見学に行き,教えていただいたことや発見したことをクイズや歌に変え,会場のみんなを巻き込みながら発表することができました。

3・4年生…きつつきの商売~すてきな音とどけます~
国語で学習したことをもとに,山野小にも響くすてきな音を楽器や歌声でみんなに教えてくれました。

5・6年生…発見!山野の宝
自分たちが住む山野の地域について調べたことを発表し,保存会の方に教えていただいた鎌手踊りを披露してくれました。地域でも踊れる人が段々少なくなり,子どもたちは貴重な文化の継承者となっています。

最後に子どもたち全員で「すてきな自分と出会う道」を歌いました。体育館中に響く,元気ですてきな歌声でした。

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2024年2月 7日 (水)

池の修繕やっと完了

いつから存在していたのかわかりませんが,山野小には池があります。ただ,いつのまにか,その水がどんどん減ってしまう状況になっていました。
そこで,ついに重い腰を上げ,池の修繕をすることに。まず,そこに溜まった土ごと池の水をさらい,中にいるはずのメダカたちを救出しました。同じ数ほどのヤゴもいましたが,ヤゴたちは別の溝などへ引っ越しを。
おそらく100匹を超えるメダカたちを避難させた後,池の状態を点検。あちこちにヒビや穴があいており,「これじゃあ,水も漏れるなあ。」という状態だったので,防水セメントでめぼしいところをふさいで修繕完了!
・・・のはずだったのですが,いざ水をためてみると,漏れるスピードは遅くなったもののやっぱり水は減っていきます。「今度こそ!」を3~4回繰り返しましたが,改善されず,「こうなったら,全面,セメントの塗り直しだ!」と全部をやり直すことに。
すぐ終わるつもりで始めた池の修繕に,結局2ヶ月以上かかってしまいました。こんなことなら,全修繕過程を記録に残しておけばよかったと思います。
今その池に,メダカだけがすいすい気持ちよさそうに泳いでいます。

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大谷翔平選手からのグローブ

話題になっていた,大リーグの大谷翔平選手が全国の小学校に寄付するというグローブが本校にも届き,全校朝会で子どもたちに紹介しました。(本校に届いたのは,少し前だったのですが,全校朝会のタイミングでの紹介となりました。)
グローブは学級を回った後,とりあえず,体育の授業や職員がいる中での活用をしていきますが,大谷選手の意図としては,多くの人が野球というスポーツに触れ,親しみをもって欲しいということだと思いますので,よりよい活用の仕方を子どもたちと一緒に考えていきたいと思います。

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2024年2月 2日 (金)

入学説明会

令和6年度の入学生とその保護者を対象に1年生を迎える会と入学説明会を行いました。
令和6年度の入学生は,今のところ3名の予定です。
1年生を迎える会では,1年前,同じように緊張しながら「迎えられた」現1年生が,学校での過ごし方を説明したり,遊んだりして新1年生を「迎えて」いました。たくさん準備をしたのでしょう。1年でこんなに成長するんだよということを自分たちの姿で見せてくれました。
その後5年生が新1年生3名を学校探検に連れて行ってくれました。
きっと新1年生はわくわくしながら4月を待ってくれることだろうと思います。

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2024年1月31日 (水)

お茶とのふれあい教室

 5・6年生を対象に、県茶生産協会の方にお茶とのふれあい教室を開いていただきました。

 まず、お茶の種類の説明を受け、緑茶、紅茶、ウーロン茶などは、もとは同じ茶葉であることを知って、子どもたちは驚いていました。

 続いてお茶の産地やとれる時期についても学習し、最後においしいお茶のいれ方について学習しました。水出しと熱いお湯でいれたお茶の両方を飲んで、お茶の味はお湯の温度によって変わることを実感し、90℃のお湯を冷ましながら茶葉の準備をしました。ちょうどよいお湯の温度になった頃、お茶の注ぎ方の作法のとおり、班の人数分のお茶を注ぎ分け、甘みと苦みと渋みのちょうどよいバランスのおいしいお茶を味わうことができました。

 お土産にお茶パックをいただきました。きっと、いただいたお茶の葉で、子どもたちは家族においしいお茶をいれることでしょう。お茶にまつわるいろんな秘密を知ることができて、楽しく、ためになる授業でした。

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