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11月15日(水)鹿児島県図書館大会が,かごしま県民交流センターで行われ,その中で本校は「子どもの読書活動推進優良校」に選ばれ表彰されました。
これは,子どもが積極的に読書活動を行おうとする意欲を高める活動において,特色ある優れた実践を行っている図書館又は公民館図書室,学校,団体及び個人に対して贈られるもので,本校のこれまでの取組が認められたものです。
もちろん,学校単体で取り組んだわけではなく,地域や家庭とのつながりを大事しながら積み重ねてきた実績が評価されてのことです。
賞をいただくために取り組んできたわけではありませんが,子どもたちや先生方,保護者,地域のみなさんが取り組んできたことが認められるというのは,やはり嬉しいことです。
これを機会に,さらに読書好きな子どもたちを育てていくために取り組んでいきたいと思います。
これまでご協力くださった皆さま,ありがとうございました。
11月14日(火),今朝は全国的にとても寒い朝になりました。
もちろん鹿児島県でも同様でしたが,こんな朝に県内で一番寒い場所として選ばれるのが伊佐市です。
そして,その中でも山野小が選ばれることが多いようで,毎年恒例のようになっており,もう取材慣れしている子どももいるようです。
ただ,テレビ局の方の話によると,放射冷却の具合や時間帯によっては,同じ伊佐市でも他の地域の方が気温が低いときもあり,それによって取材先を選んでいるということでした。
つまり,今朝は山野小の辺りが一番寒かったということのようです。
まだまだ寒さは入り口に入ったばかりです。
もしかしたら,2回目,3回目の取材もあるかもしれません。
先日県民週間で地域の皆さんと収穫したさつまいもを使って、1・2年生がおいもパーティーを開き、「大学いも」と「いもきんとん」の調理に取り組みました。
1・2年を縦割りで四つのグループをつくり、大学いも作りといもきんとん作りの2グループに分かれて調理しました。包丁で程よい大きさに切り分けたり、お鍋を火にかけたり、慣れない作業に見ている方も少しひやひやしましたが、子どもたちは調理を楽しみながら、危険を伴う作業ではしっかり集中して取り組みました。
2時間かけて、それぞれ美味しい大学いもといもきんとんが出来上がり、みんなで元気に「いただきます」とあいさつの声をそろえ、その後笑顔で料理をほおばっていました。自分たちで育てたおいもを自分たちで調理して食べるということは、子どもたちにとって大きな喜びだったと思います。本当に貴重な体験活動になりました。
11月8日,3・4年生が6月に植えたもち米の稲刈りが,地域の方々の協力をいただき行われました。
普段ほとんど使ったことのない鎌を使うので,少し心配もしましたが,昔の単位で言う2畝(「ふたせ」=約2アール)の広さの田んぼの稲刈りを,大きなけがもなく無事終了することができました。
子どもたちの中には,家で米を作っているところもありますが,こうやって手で田植えをしたり,鎌を使って稲を刈ったりという作業は,ほとんどの子どもはやったことがありません。
田植えのときとは違う土の感触も味わいながら,いい体験ができました。
時間が足りなかったので,稲を「うま」にかけて干す作業は地域の方にお任せすることになりましたが,この後脱穀,精米されたもち米は,「メノモチ」に使われることになります。そのときの様子はまた後日お知らせいたします。
11月7日(火)3校時は,「協力隊OBと留学生が先生~見える・学べる・世界の国々~」事業として講師の方に来ていただいて学習がありました。
講師の方は,ガーナに派遣の経験があり,
日本からガーナまでの距離,
雨季と乾季があるガーナの自然とくらし,
子どもたちの様子,
食事の習慣など色々なことを写真や物とあわせて教えてくださいました。
そして最後に自分がどうして青年海外協力隊に応募したのか,これからどんなことをしたいのかを話してくださいました。
その中で「夢は口に出して言えば実現する…かもしれない」ということを言われました。夢は必ず叶うとは言えませんが,言葉にすることで色々な人とつながり,そこに近づいていくことは間違いありません。
また「色々なことに興味をもって欲しい」ということも言われました。
今日の学習を機会に自分のやりたいこと,おもしろいと思うことを見つけ,そこに向けて前進していける子どもになってくれたらと思う時間でした。