長い夏休みも11日間が過ぎた出校日、久しぶりに子どもたちが元気に登校しました。
8月1日の出校日には、毎年、読書ボランティア「ぎんなん」さんにお越しいただき、終戦記念日を前に戦争にまつわる絵本等の読み聞かせをしていただいています。今回は「へいわってすてきだね」という絵本を読んでくださり、改めて平和な時代を生きることのすばらしさやありがたさについて考えることができました。また、「えらい えらい!」という絵本も読んでくださり、一人一人が「えらい えらい!」と言ってもらえる、すばらしいものを持っていることを教えていただきました。
まだまだ夏休みは1ヶ月間あります。学校の図書館が開いている日かありますので、先生からもらった夏休みのしおりで確認して、ぜひたくさんの素敵な本と出会ってほしいです。
7月7日に学校保健委員会が行われ,本校の保健に関する現状や課題,今後の取組について報告や意見交換がなされました。
今年度は「生活習慣の見直しで心も体も元気になろう~歯と口の健康について考えよう~」をテーマに取り組んでいくことが確認され,グループに分かれてそれぞれの家庭での子ども達の歯磨きなどの様子などの情報交換を行いました。
また,学校歯科医の有川先生がお越しくださり,なぜむし歯になるのか,どうすればよいのか等について,専門的な立場からご指導くださり,むし歯は予防できる病気であることをみんなで確認しました。
本校は,校区内に歯科の病院がないところで,むし歯の治療率が上がらないことが大きな課題ですが,生涯にわたる子ども達の健康のために,学校・家庭それぞれでできることに取り組んでいきたいと思います。
市の文化スポーツ課の方々の指導のもと、今年も5・6年生がプールカヌー教室を行いました。始めに陸上で、基本的なパドルの漕ぎ方や手首の使い方などを確認しました。
その後、早速カヌーに乗り込み、恐る恐るのパドリングでゆっくりと漕ぎ進めていました。しっかり水をつかむための手首の返し方が難しく、自分が思う方向に進むことができずにあちこちで接触事故が起きていました。それでもしばらくすると、みんな上手にカヌーを操れるようになり、後半は逆に勢い余って転覆する子がちらほら見られるくらいに慣れていました。
久しぶりにいい天気の中、子どもたちは気持ち良くカヌーを楽しむことができました。この中から将来のカヌー選手が生まれるかも知れません。