税金の大切さを学びました
6年生が租税教室に取り組みました。毎年5月に実施していますが、今年も税理士の方に来ていただき、税金について学ぶことができました。
始めに、「23,384,400,000,000円」と黒板に提示され、昨年の日本の消費税額であることが伝えられると、どの子も額の大きさに驚いていました。次に、アニメ動画と冊子「令和5年度版わたしたちのくらしと税」で、あらゆる公共施設が税金で賄われていることが分かり、自分たちの生活に必要なものであることを学びました。その後、見本の札束1億円分が入った大きなジュラルミンケース(10kg)を一人一人が持ち上げ、金額の大きさを重さで体感することができました。最後の質問コーナーでは子どもたちが意欲的に質問する姿が見られ、税金に対する意識が高まったことがうかがえました。
子どもたちは今回の学習を通して、税金がわたしたちのくらしを支えている大事なものであることを学びました。税金の使いみちや役割など、子どもたちにはこれからもずっと関心を持ち続けてほしいと思います。