5月26日(金),俳句集会がありました。山野小学校では,年間を通して俳句作りに取り組んでおり,今日は,2~6年生の子どもたちが5月に作った俳句の中から選ばれた1点を紹介し,その中からさらに5月の特選句を決定しました。どの句も,そのときどきの子どもの思いや姿が思い浮かぶもので,周りの子どもたちからもたくさんの感想や意見が聞かれました。俳句作りを通して,自分の思いを言葉にする楽しさや難しさ,それが伝わった喜びなどを実感し,それと同時に他者が伝えようとした思いを想像できる子どもになってほしいと思います。今月の各学年の特選句は次のとおりでした。全体の特選句に選ばれたのは,どの句だったでしょう。
《2年》 母の日に かんしゃのおかえし カーネーション
《3年》 八十八夜 自分ごのみの 水とうや
《4年》 花びえの 進級後の 授業参観
《5年》 きたないぞ 母と言い合う 衣がえ
《6年》 とがってる バラのトゲなみ 男たち
春の一日遠足で、1~4年生の子どもたちが出水市のクレインパークに行ってきました。
貸し切りバスで出水市の野田郷駅に到着し、JRおれんじ鉄道で米ノ津駅まで乗車しました。そこからまた貸し切りバスに乗りクレインパークに到着しました。昔は校区内にも山野線が通っていたのですが、昭和63年の1月いっぱいで廃線となりました。子どもたちは電車に乗る機会がなかなか無いので、今回は貴重な経験になったと思います。
クレインパーク内の「ツル博物館」では、出水にやってくるツルの種類や大人・子どもの見分け方、ツルの生態等について、職員の方に説明を受けました。子どもたちは、主に出水にやってくる「ナベツル」と「マナヅル」をしっかり覚えました。
パークの広い敷地の中には、遊歩道が整備されている公園や、遊具が設置されている芝生広場があります。幸い天気も回復して過ごしやすい陽気になってので、館内の見学の後は外でシートを広げてお弁当を食べたり、広場で思い切り遊んだりして、遠足を満喫することができました。