2月8日(木)に、山野校区上松にお住まいの松永良子さんが学校に『短冊』を寄贈してくださいました。松永さんは、2学期に5年生にミシン縫いを教えてくださり、手作りの飾りもプレゼントしてくださった方です。
「新聞を見てとても嬉しくなりました。山野小の子どもたちが作文でとってもいい賞をもらわれましたね。おめでとうございます。短冊を贈りますので、子どもさんに俳句を書かせてください。」
松永さんは、昨年も短冊を寄贈してくださいました。子どもたちの活躍に励まされているとお話をしてくださいました。
「子どもたちの俳句に刺激を受けて、私も俳句作りを始めました。新聞にも投稿するようになり、昨日(2月7日)の新聞に載ったんですよ。これで2回目です。山野小の子どもたちのおかげです。」
『針と糸持つ手も弾む初仕事』 松永良子
とてもありがたいお話です。きっと、子どもたちの励みになると思います。地域の皆さんにあたたかく見守られ、支えられている山野小の子どもたちだと実感します。誠にありがとうございました。
2月7日(水)の2校時に、6年生が『いのちの授業』を行いました。
講師の先生は、「がんサポートかごしま」の三好 綾先生です。がんの種類やがん患者さんの体験談を聞いて、がんについての理解を深めました。また、「がみづるさんのいのちの授業」のスライドを視聴して、命の尊さ、生きることの素晴らしさ、支え合うことの大切さを学びました。6年生は、今日の授業で学んだことを誰かに伝えること、「死ね」という言葉を使わないこと、「Help!!」を言える勇気などについて、約束をして授業を終えました。「生きてるだけで『金メダル』です!!」
雪の残る寒い日にお越しくださり、御指導くださった三好先生に心から感謝いたします。
2月は校内人権月間です。みんなで人権について学び、楽しい学校・学級づくりをめざして取り組みます。
2月6日(火)の朝の活動は、『人権集会』でした。担当の先生から、2月の人権月間の期間中に努力してほしいことの話がありました。いじめのない学校・学級、「~さん」づけの名前の呼び方、丁寧な言葉づかい(ぽかぽか言葉)など、みんなで考え行動できるように、学級の人権目標を決めて頑張ります。
また、2・3校時には、『人権教室』を行いました。講師の先生は、宮丸太鼓店の宮内礼治さんです。太鼓作りを通して、命をいただくことのありがたさ、命を大切にすることの大切さ、どんな仕事も尊い素晴らしい仕事であること、みんなの仕事でお互いに支え合って生きていることなどを教えていただきました。
1年生もたくさんの質問をして、熱心にお話を聞いていました。素晴らしい学びの機会となりました。雪が積もる寒い中、わざわざ山野小までお越しくださった宮内さんに心から感謝いたします。宮内さんに全校児童の感想文をお送りする予定です。子どもたちの感想がとても楽しみです。