昼間はまだ暑く感じますが,朝晩はだいぶ寒さを感じるようになりました。
学校の周りの田んぼでは稲刈りが進み,いも畑にある柿の木も,その実をだいぶ落としてしまいました。すっかり秋になり,季節を感じる子どもたちの俳句がたくさん生まれました。
《1年》 どんぐりや どうしてにげる あそぼうよ
《2年》 まじょになり おかしあつめた ハロウィーンパーティ
《3年》 みかづきと どらやきかさね かじりけり
《4年》 かくれゆく 夕日に見とれ 秋の空
《5年》 ひがん花 どこまで続く 一本道
《6年》 家こもり 秋の夜長の 独り言
校区から出水特別支援学校に通っている児童が、居住地交流で山野小に来てくれました。
2時間目は5・6年生と体育館で、ミニゲームやドッジボールで体を動かし、3時間目はひまわり学級で「ソーシャルスキルすごろく」やハロウィンの飾り作りを楽しみました。
これまでも交流は毎年行っていましたが、2年生の交流を最期に、コロナ禍のため手紙や映像等のやりとりだけでしたので、今回4年ぶりにようやく顔を合わせて一緒に活動することができました。初めは緊張気味でしたが、交流が進むにつれてみんな表情が和らぎ、笑顔で活動を楽しんでいました。今後も手紙のやりとり等の交流を行いながら、同郷の大切な仲間としてさらに親睦を深めていきたいと思います。
5年生の社会科で,福岡にあるトヨタの工場のリモート見学を行いました。
ペイペイドーム16個分もある工場の中で,どのように作業が進められているのか,1日に何台作られているのか,どんな工夫があるのかなどについて説明を聞きながら,学習してきたことを確認したり,新しく学んだりしていました。
最後の質問コーナーでは「いちばん大変だったことは?」などたくさん質問しました。工場は色々と改善が進み,意外と肉体的にきついということはあまりないので,自分の体調が悪い時などが大変だったということでした。
見学後,子どもからは「車をどのようにつくっているかよく分かりました。」「仕事は疲れるからいすみたいなのに座って作業するのはいい考えだと思いました。」などの感想が挙げられていました。
直接工場に行くことは,なかなか難しいですが,最近では,このようにリモートでの見学という機会も増えてきています。貴重な体験となりました。