いのちの授業の巻
12月4日 6年生(13名)を対象に「がんサポートかごしま」の三好綾理事長を講師に「がん患者によるいのちの授業」が行われました。わずか45分間という限られた時間でしたが,自らの乳がんの闘病体験をもとにいのちの尊さ,自分を支えてくれる人々への感謝,言葉のもつ意味の重さ(冗談でも「死ね」という言葉は決して使わない)など,私たちが生きていく上で,「気付き,見つめ,考えていかなければならない」大切なことをいっぱい教えていただきました。今回の授業からいのちを見つめることは,自分自身の生き方をしっかりと見つめることでもあるんだなあとつくづく感じました。きっと子どもたちも,いろいろなことを感じたことと思います。子どもたちが,限りあるいのちに感謝し,自分自身や周りの友達を大切にできる気持ちを,さらに大きくはぐくんでくれたら有り難いなあと思います。