薬物乱用防止教室
5・6年生が薬物乱用防止教室を行いました。
伊佐・湧水警察署の方に指導していただきました。
「薬物ってどんな物?」「どんな症状が出るの?」「どんな害があるの?」警察署の方の問いかけに、子どもたちは持っている知識を絞り出して答えていましたが、やはりあまり分かっていないんだなあと感じました。
薬物の種類や使用後の症状、フラッシュバックによる再犯、体への害など、その怖さについてスライドを使って説明してくださいましたが、子供達はみんな真剣な様子で聴き入っていました。
最後に警察署の方が、何度も念を押して伝えてくださったことが、
「自分に関係ないと思わない」「断る勇気をもつ」「相談する」
でした。今では子どもたちの方がパソコンの扱いに長けている時代です。インターネット一つで薬物を手に入れることができることを考えると、子どもたちにとっても、本当に側にあることなのだということに気付きました。鹿児島県で薬物で逮捕される約6%は10代の子どもだという事実が、さらに児童・生徒たちへの指導の必要性を感じさせることでした。