「人権をじっくり考える」の巻
今日は,人権月間の取り組みとして「人権教室」と「人権俳句集会」を行いました。人権教室には人権擁護員の方が4名も来ていただきました。ビデオ視聴では,最近多くなっているコンピュータを使った人権を無視するような行為について学びました。
人権俳句の学年特選句は,以下のとおりです。
1年 「がんばって おうえんされて ちからでる」(めばえさん)
2年「ナイスだね みんなに言われて てれちゃった」(せいてんさん)
3年「みんながね いるからわたしは がんばれる」(しあさん)
4年「登校中 地域の人に ごあいさつ」(こうへいさん)
5年「あいさつと 笑顔でいつも ベストフレンド」(かりんさん)
6年「分かるから 辛いときには 寄り添うよ」(ゆうかさん)
インターネットで人権を傷つけるようなものを子供たちが観るものでしょうか、案外そうしたものには気づかないのでは。
メールでの嫌がらせはともかく、人権月刊などと取り立てて指導する必要はないと思います。どの俳句も人権侵害とは無関係のものばかりですが。毎年「ふれあい会館」での人権講話の案内状が
届きますが、必ず「エタ」の話もでます。しかし近年そうした言葉を聞くことは無くなりましたし、聞きたくない言葉であったり、人権を無視するような言葉を発するのは世間に相手にされない特定の組織人だけですから、人権講話があるいは人権月刊が必要か疑問です。
投稿: 畦元敦夫 | 2012年6月15日 (金) 16:52