メノモチ作り
1月13日(土)、土曜授業の日に、3・4年生がメノモチ作りをしました。この活動は、今年度取り組んだ米作りの一環で、締めくくりの活動になります。メノモチに使うもち米は、3・4年生が収穫したものを使いました。
当日は山野校区コミュニティ協議会の皆さんにご協力いただき、メノモチの作り方を指導してくださいました。メノモチの「メ」は、「繭(まゆ)」のことで、繭作りを含め農産物等の収穫を祝う、古くからの行事なのだそうです。
ついたおもちに食用色素で色付けし、赤、緑、黄、白色の4色のおもちをエノキの枝に刺して、にぎやかに飾り付けをします。
子どもたちは、もちつきからもち丸め、飾り付けの作業に楽しく取り組みました。自分の家に飾る用と、学校用、地域へのプレゼント用のメノモチ飾りを完成させ、とても喜んでいました。
今ではほとんどの家庭でやっていないということで、こうした伝統的な行事を引き継ぐ活動は、子どもたちにとっても、地域にとっても貴重なことだと感じました。できれば今後も活動を継続していけたらと望んでいます。これまで準備・ご協力いただきました山野校区コミュニティ協議会の皆さん、保護者の皆さん、本当にありがとうございました。