16日(金)の朝の活動の時間に、保護者による『読み聞かせ』がありました。毎月、第3金曜日は、PTA生活研修部の計画で『読み聞かせ』を実施しています。
3名のお父さん、お母さんが低・中・高学年ごとに読み聞かせをしてくださいました。子どもたちは、本のお話の世界に入り込んで真剣に聞いていました。保護者の皆さん、今後ともどうぞよろしくお願いします。また、御家庭でも親子読書の時間をつくっていただき、本に親しむ子どもに育んでいきたいものです。
なお、今後、地域の皆様に『読み聞かせボランティア』のスタッフ募集を考えております。もし、山野校区にお住まいで、読み聞かせや読書活動に関心をお持ちの方は、御協力をどうぞよろしくお願いします。別途、御案内をいたします。
今朝、登校してきた5年生の道さんがひと言。
「昨日、十曽池でクワガタを見つけました。小学校にもきっといるはずです。先生、体育館の裏に探しに行きましょう。お願いします。」
子どもたち数名と一緒に、体育館の裏に行ってみると、
「います!!先生、あれはクワガタです。」「そうかな~?」
長い竹で落としてみると、なんとクワガタのメスです。今年、学校で見つけた第1号のクワガタとなりました。山野の熱い夏の始まりです。休み時間には、「校庭の木にいました。」と、クワガタのオスを見つけた4年生の颯太朗さん。クワガタ第2号です。今年もたくさん捕まえて、夏休み前には、毎年恒例の『カブトムシ・クワガタ会議』を開いて、子どもたちに大切な命を育ててもうらおうと思っています。
子どもたちの鋭い感性と山野の自然は素晴らしいと実感します。
ところで、学校で育てているカブトムシの幼虫も蛹になりました。角が見えるのでどうやらオスのようです。もうすぐ成虫になります。楽しみです。ツマグロヒョウモンもどんどん蛹になっています。
↑ 6月13日 17:00の様子
↑ 6月14日 7:30の様子
↑ 6月14日 10:00の様子
※ 抜け殻が落ちています。
引っ越しをしたツマグロヒョウモンの幼虫は、昆虫館で元気にすくすくと成長しています。数匹が蛹になっています。子どもたちも幼虫の様子を観察しています。
今、『写真を見て一句!!』を子どもたちに募集しています。その写真はなんと!!ツマグロヒョウモンの幼虫です。子どもたちは俳句を作り、休み時間には廊下の『写真を見て一句!!』コーナーに作品を貼りに来ています。どんどん作品が飾られます。
驚いたことに、入学して2か月の1年生も俳句を作りに来ています。お兄さん、お姉さんが書く姿を見て興味を持ったのか、「それ何?何を書くの?」と質問をしながら、真似をして書いています。まだ、ひらがなを学習したばかりの1年生、ましてや俳句なんて何が何だか分かりません。それでも上級生の姿を見て、書こうとするやる気は素晴らしいです。自分から進んで取り組む1年生はすごいです。
6日(火)の朝の活動で人権集会を行い、担当の先生が話をしました。6月は、校内『人権月間』で、学級のことを他人事ではなく、「自分のこと」としてとらえることができるように、学級を見つめる活動を通して、常に投げかけていく1か月にしたいと考えています。
テーマは、『学級のことをよく見つめてみよう~言葉づかい~』です。学級で取り組む主な内容は、次のとおりです。
① 人権係を決める。
② 人権目標を決める。 → 9日に昼の校内放送で発表
③ 学級活動・道徳の授業で、先生と『人権のこと』を話し合う。
④ 仲間作りゲームなどをする。
⑤ 人権日記を書いてみる。
(例)いいところさがし、好きなふわふわ言葉、うれしかった言葉 など
差別や偏見のない、いじめを絶対に許さない学校、社会にするために、山野小では6月『人権月間』の取組を推進してまいります。保護者や地域の皆様の御理解・御協力をどうぞよろしくお願いいたします。御家庭でも身近な人権について話題にしていただけるとありがたいです。