『第16回KKBふるさとCM大賞2017』で伊佐市の作品『都市伝説 伊佐のひみつ』が「鹿児島銀行presents努力賞」を受賞されました。おめでとうございました。
本校の6年生が出演し、いい表情で演技ができていました。動画については、KKBのホームページで見ることができます。
KKBホームページ
『第16回KKBふるさとCM大賞2017
全作品動画配信中!』をクリック
11月2日(木)に実施した交流活動に、地域の方からたくさんの感想をお寄せいただきました。誠にありがとうございました。地域の方も楽しんでいただいたことに、とても嬉しく思うことでした。お寄せいただいた感想は、今後の教育活動に生かしてまいります。
感想の一部を紹介します。
◯昔遊び、グラウンドゴルフと久しぶりに子どもたちと楽しく過ごさせてもらい、また元気になったようです。おいしい給食までいただいて本当にありがたい一日でした。山野小の子どもたちの明るい笑顔は本当に素晴らしいと思います。また、こういう機会をつくっていただければ喜んで参加したいと思います。
◯孫同然の子どもたちと楽しく昼食を食べさせていただきました。企画された先生方に感謝申し上げます。子どもたちの明るい会話に元気をもらいました。
◯年々、地域の方々に活動が知られてきて支援が得られています。マンネリ打破を心がけながら、どこよりも楽しい活動にしていきたいと思います。
◯今日はお天気にも恵まれ、よいグラウンドゴルフ日和で高齢者の人たちは晴れ晴れと球技に打ち込まれていました。また、来年もこういう遊びというか、年寄りのボケ防止に取り組んでもらいたいです。先生たちも大変よい方々で私たちにとっては嬉しい一日でした。
◯初めての給食を食べました。おいしかったです。ありがとうございました。久しぶりに子どもたちと一緒にお話をしながらの食事はとても楽しかったです。元気をもらいました。
◯久しぶりに子どもたちとふれあい元気をもらいました。給食もおいしくいただきました。子どもは少人数になりさびしさを感じます。
◯いもほり、グラウンドゴルフ、昔遊び、楽しく過ごすことができました。私の小学校の時は、戦争時代で食べ物、米は少なく、からいもや柿、栗、野外にあるものは全部食べた。給食はなく、おにぎりに梅干しが入っているのが珍しいぐらいだった。今日はありがとうございました。また、来年もやりましょう。
◯私たちの小学生時代は給食はありませんでしたが、とても楽しくいただけました。ありがとうございました。今の子どもたちはよく話すと感心しました。
◯子どもたちと食事や会話ができて楽しい時間でした。また、来年もできたらよいと思いました。ありがとうございました。
◯ありがとうございました。先生方の子どもたちへの愛情の深さを強く感じました。また、子どもたちものびのびと楽しそうな姿にホッとしました。これから伸びゆく子どもたちを導きくださるよう祈ります。
◯今日、お忙しいところ子どもたちといろいろと会話し、貴重な時間を過ごすことができ、ありがとうございました。これを機に子どもたちの成長を感じながら温かく見守りたく存じます。
◯6年生の子どもたちといろいろ会話をしながらの楽しい、そして、おいしい給食をいただき本当に嬉しかったです。特に、カレーうどんは、味もよく子どもたちも喜んでいたみたいです。また、こういう場を設けて継続していってほしいと思います。
◯楽しい一日をありがとうございました。昔を思い出しました。若返りました。私にとっては初めての給食です。おいしいですね!完食!また一緒にふれあいましょう。See you again!
◯子どもたちと楽しかったです。給食もおいしくいただきました。また、子どもたちと会えることを楽しみにしています。
◯子どもたちと久しぶりにふれ合い、心が晴れ晴れ、とてもすがすがしい気持ちになり、一日ありがとうございました。
◯今日は楽しい一日でした。子どもたちもはきはきして元気で、あいさつもとてもよい思います。自分の孫にもいつもあいさつはするようにと教えています。
◯完食でした。ごまパンは思っていたより、ずっと口当たりがよくおいしかったです。野菜サラダは男の子は酸っぱいと言っていましたが、酸っぱい食品は身体にはいいのよと話すことでした。ありがとうございました。
◯数回参加しますが、本日の給食は今までに比べてよかったのではないかと思います。前は子どもたちにこれで足りるの?と思いかわいそうだという気持ちでしたが、今回はおなかいっぱいになりこれなら満足できるのではと安心しました。おいしかったです。
◯初めて子どもたちと食事を一緒にできたことが嬉しく思います。上学年の子どもたちには量が少し足りないのではないかと思いました。味付けは大変いいと思います。これからも子どもたちのためにがんばってください。感謝しております。
11月1日(水)~7日(火)は、地域が育む「かごしまの教育」県民週間です。
2日(木)に、地域の高齢者の方との交流活動を実施しました。1・2年生は1校時に「いもほり」、3・4年生は2校時に「昔遊び」、5・6年生は3・4校時に「グラウンドゴルフ」を行って交流を深めました。また、ふれあい給食を実施して、おいしい給食を楽しくいただきました。
34名の皆様が子どもたちとのふれあいを楽しんでくださいました。地域の皆様の御協力に心から感謝いたします。
【いもほり】
※たくさんのサツマイモを収穫できました。
【昔遊び】
※コマまわしは難しい様子でした。
※竹とんぼを飛ばすのに夢中でした。
【グラウンドゴルフ】
※優勝、ホールインワン達成者(5名)には、
収穫したばかりのサツマイモが商品として手渡されました。
【ふれあい給食】
「第16回KKBふるさとCM大賞2017」の伊佐市の作品に、本校の6年生が出演しました。その審査会の様子が下記の日程で放送されます。ぜひ、ご覧ください。撮影は、8月2日に布計小跡地で行われ、6年生が見事な演技を披露しました。
伊佐市の作品は入賞するのでしょうか。子どもたちは、どんな姿でテレビに映るのでしょうか。とても楽しみです。どうぞ御期待ください。なお、作品はCMで数回、放送される予定です。放送予定が決まりましたら、お知らせします。
《「ふるさとCM大賞」審査会放送予定》
11月4日(土) 正午~午後1時25分
KKB特別番組で放送される予定
※布計小跡地は、『THE WINDS OF GOD(ザ・ウインズ・オブ・ゴッド)』の映画のロケ地でもあります。2015年に死去された今井雅之さんの代表作として、撮影が行われた場所です。
※県本土最北端の学校だった旧布計小
10月31(火)の朝、KYTのカメラマンの方が登校の様子を取材してくださいました。山野の冬の風物詩となっているテレビ取材です。子どもたちのインタビューのコメントも少しずつ上達しています。夕方のニュースで放送されるでしょうか。
また、3・4年生が学校の近くの田んぼで『稲刈り』をしました。地域の学校応援団の皆さんや保護者の方の御協力で無事、終えることができました。先週、虫が発生し収穫が心配されましたが、たくさんのお米が取れました。しばらく校庭に干して、脱穀を行い、米の販売、餅つきとメの餅飾り作りを今後、行う予定です。
地域の皆様、保護者の皆様、御協力、誠にありがとうございました。支えていただいたことに心から感謝申し上げます。
10月29日(日)に第9回伊佐市社会福祉大会が大口ふれあいセンターで開催されました。
大会では、福祉作文の表彰式があり、本校2年生の丸山結里さんが優良賞を受賞しました。おめでとうございます。賞状を手渡されるとき、隈元市長の「おめでとうございます。」のお言葉に、「ありがとうございます。」と、きちんとお礼を言って、賞状を受け取る姿に嬉しく思いました。当たり前のことですが、結里さんの素直な心と優しさを感じることでした。
『じいじ、大すきだよ』の作文の題名にあるように、おじいちゃんの愛情をいっぱいもらって育っているからだろうなと、勝手に想像することでした。
また、大会では、今井和子先生(元 立教女子短期大学教授)が『子どもの心の育ちとしつけ~子どもの宝さがしをしていますか?~』と題して、講演をされました。講演の概要は、次のとおりです。
①最近の子どもが使う言葉の問題点として、「どうせ・・・自分は・・・」「べつに・・・」「うるせえ・・・」などの口癖を指摘し、これらの言葉の背景にある『自己否定の心』『自己肯定感の低さ』が深刻化していると話されました。
②「自分を大切にできない子どもが他人を大切にできるはずがない」「いじめが多くなっているのは『自己肯定感』が育っていないから」「『自己肯定感』が育っていないのは大人の責任!!」と訴えられました。
③『自己肯定感』を高めるためには、愛着を深める親子の対話、人と人との関係性を育てること、「怒る」のではなく「叱る」ことの重要性などを話されました。特に、子どもを「怒る」ことからは、『自己肯定感』が育たずに『自己否定』してしまうということです。何を「叱る」かが大切です。「叱る」必要のないところで、大人が決めつけて叱っていないですか。大人の思い込みで、子どもに押しつけていませんか。
× 怒る・・・『あなた言葉』を使う
「あなたはどうしてそんなこともできないの!」
「あなたはそんなこともできなくてダメでしょう!」
→ 子どもを非難する。
「自分はそんな子だ」と思い込ませる。
◯ 叱る・・・『わたし言葉』を使う
「どうしてできないのか、お母さん(私)は悲しいよ。」
「お母さん(私)はこう思うけど、自分はどう思う?」
→ 子どもに考える余地を与える。
悪い、ダメだと、一方的に決めつけない。
④最後、次のようにまとめて講演を終えられました。あっという間の90分でした。
『天才』とは、『天から授かった才能』のことです。ですから、子どもはみんな、天才なんです。天才と言われる人は、その『天から授かった才能』を途中で摘み取られることなく、発揮できた人のことを言うのだと思います。『天から授かった才能』を途中で摘み取ってしまうのは大人です。大人の責任です。子どもを”怒る”から才能が摘み取られてしまうのです。”叱り上手”になって、子どもの宝さがしをしてみませんか。
今井先生、伊佐市社会福祉大会実行委員会の皆様、関係者の皆様、誠にありがとうございました。