24日(水)2校時に、地震・火災を想定した避難訓練を実施しました。子どもたちは、担任先生の指示に従って、しゃべらずに落ち着いて避難することができました。山野小の約束「5つの『あ』」の『あつまり』(教室移動は並んで静かに、集まったら静かに待つ)を実践することができました。
伊佐湧水消防組合消防本部の小門さん、鳥巣さんから、避難の仕方や消火器の使い方などを教えていただきました。子どもたちは、熱心に話を聞き、いろいろな質問をしていました。1年生の洸太さんは、「消火器がなかったらどうすればいいですか?」という質問をして、消防士さんも鋭い質問に驚いていました。消防車の内部も見学させてもらい、関心を深めていました。
将来、消防士になりたいと手を上げた、龍太郎さん、宏次郎さん。困っている人を助けてあげられる立派な消防士をめざしてほしいと願っています。最後に、「火遊びは絶対にしません!!」をみんなで約束して避難訓練を終えました。
22日(月)2校時に、山野小を昭和61年に卒業された海上自衛隊の松元裕樹さんが『南極観測船しらせ』に関する授業をしてくださいました。
松元さんは、平成28年11月11日~平成29年4月10日まで、海上自衛隊の第58次南極地域観測協力行動として、南極観測隊の支援活動に携わってこられました。5月12日から5月末まで、山野の御実家に帰省をされ、松元さんの父である松元秀晶さんの照会で今回の授業が実現しました。
全校児童59名の子どもたちに、南極の様子、支援活動の様子、ペンギンなどの生き物など、分かりやすくお話をしてくださいました。「しらせ」が厚い氷を割って進む様子の映像、支援活動を行う海上自衛隊の方々の映像、オーロラや太陽が沈まない白夜の連続写真、ペンギンのかわいらしい動きの映像を見て、歓声がわいていました。
南極の氷を触ったり、氷が溶ける音を聞いたりして、とても貴重な体験をすることができました。松元さんには、素晴らしいお話をしていただきまして、心から感謝いたします。きっと、今回の体験を通して、山野小の子どもたちが大きな夢を抱き、松元さんのように、人のために協力し貢献する子ども、世界で活躍する子どもが育っていくことを期待しています。
NHK、南日本新聞社、市役所PR課からの取材がありました。本日の授業の様子は、NHKの夕方のニュースで流れる予定です。(大相撲放送の後、チャンネルはそのままで!!)
維新ふるさと館の見学を終えて、伊佐・山野に向け、出発しました❗さすがに足取りは重く、バスの中でも口数が少なくなりました。
修学旅行が終わってしまうのが悲しいのか、早く家族に会いたいのか、単に疲れただけなのか…。山野小に着く頃には、元気を取り戻しているとは思いますが…。16時半頃の到着予定です。保護者の皆さん、楽しみにお迎えください。
お陰様で無事に修学旅行を終えられそうです。しっかりした6年生でした。伊佐交通の皆様にもお世話になり、誠にありがとうございました。
初めての試み『種子島への修学旅行』でしたが、来年度以降も続けるかは、きっと7名の子どもたちの感想から答えが出ることでしょう。
3日間をしみじみと振り返りながら、帰途につきます。まもなく加治木のバイパスです。目を閉じると…。
鉄砲館、月窓亭の見学の後、港に移動。港では、実際に鉄砲を射つ様子を見学しました。子どもたちは、迫力のあるすごい音にびっくりしていました。
感動の3日間❗種子島の方の温かさ、おもてなしの素晴らしさに触れ、感謝・感激・感動の修学旅行になりました。
港には、野元先生のご両親もお越しくださり、お土産までいただきました。誠にありがとうございました。
トッピーが港を出ると、岸壁の端まで移動されて、最後まで手を振ってお別れをしてくださいました。ゆるキャラ『火縄じゅうべい』は、岸壁を走る❗走る❗ひたすら走って、手を振ってくれました!
市役所経済観光課の皆さん、下西小の皆さん、民泊の寺田さん、北畠さん、あらきホテルの皆さん、『わかさ姫』『火縄じゅうべい』、本当にありがとうございました❗
きっと山野小の子どもたちにとって、一生の宝物になったことでしょう。
天候もバッチリでトッピーの旅は快適です。波もとても穏やかです。子どもたちは、元気に話をしていますが、その横で…さすがに菊永先生、川崎先生は疲れがどっと出たらしく眠っています。しばしお許しください。(笑)