12月4日(月)の5校時に、6年生の子どもと一緒に『部落問題学習』の授業を実践しました。「全国水平社の運動に、差別に対するどんな思いがつまっているのか。」という学習のめあてをもとに、自分が選んだ課題について調べ、考えを発表する学習を行いました。
子どもたちは、「水平社宣言」「山田少年のさけび」「荊冠旗」の課題を選び、「全ての人が平等な世の中になることを願う気持ち」「みんなで光輝く世の中をつくりたいという思い」「みんなで差別をなくそうという気持ち」などの意見を交流して学習を深めることができました。今回の実践を通して、全職員で部落差別の解消に向けた取組についての研修を深めていきたいと思います。
※これまでの実践の紹介
また、4日(月)の夜は、市教委社会教育課主催の家庭教育学級『人権講座』が本校を会場に行われました。伊佐市教委の人権問題に関する取組の説明の後、「あったかいつながりを」をテーマに3名の講師の方のお話がありました。本校職員、保護者の皆さんにとって貴重な研修の機会となりました。誠にありがとうございました。
「進路保障について~統一応募用紙って何?~」
大口高等学校 盛満さん
「インターネットと人権」
大口中央中学校 本田さん
「本城小人権・同和教育の取組」
本城小学校 前田さん
「部落差別の解消の推進に関する法律」が施行されて1年が経とうとしています。なぜ、この法律ができたのか、だれもが幸せに暮らすために大切なことは何なのか、今一度、保護者の皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
~生まれてきた場所 暮らす町 みーんな同じ空の下~